屋久島縦走 5月17日~19日

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田中さんと山田さんの追悼を兼ねて、4人で屋久島を縦走してきました。

17日10時20分の高速船で安房へ向かい、タクシーで淀川登山口から歩きました。50分ほどで淀川小屋に着き、一泊しました。宿泊者の多さとネズミが動き回り、寝苦しい夜でした。

18日6時前に出発。サクラツツジに癒されながら花之江河、投石平と登ると、シャクナゲも咲いていました。宮之浦岳からの下りは笹原にシャクナゲが点在して、庭園のような素晴らしい景色でした。新高塚小屋で水を補給して、さらに下り高塚小屋到着。誰もいない縄文杉を満喫することができました。我々以外には3人いただけで、ぐっすりと休むことができました。

19日6時過ぎに出発。バリエーションルートで誰とも会わず深い森を堪能しました。高塚山を下り終えた鞍部に大きな杉があり、右手に下る「営林署ルート(仮称)」到着。線香と焼酎を供えて、お二人に黙祷しました。右斜面をトラバースして登りますが、とても迷い易い場所です。田中隊が営林署ルートに迷い込んだのも不思議ではありません。正しいルートはそこから真上に登るルートでした。ここから龍神杉までの約2時間は、藪漕ぎが時々ありながら、きちんとテープが付けられた経験者向けの道でした。龍神杉はとても立派な杉で感動しました。また付近には高さ5m程の位置から伐採された切り株もありました。ここから先は石畳の整備された道となり、迷うような所はありません。2回の渡渉から耳崩中腹のトラバースを続け、やがて苔むした岩の間を川が流れる屋久島らしい森を下りました。白谷雲水峡と似た場所ですが、誰もいないのが大きな違いです。やがてゲートがあり、宮之浦川沿いの林道を歩いて、屋久島総合自然公園にある温泉「ゆのこのゆ」で汗を流しました。(温泉は要予約)ここからタクシーで宮之浦港に行き、帰宅しました。

最終日の下りは6時間半で、1300m程の標高差を下ったのですが、巨大な杉やそれに取り付くヤマグルマ、ハリギリなどの大木の森や苔むした沢など、素晴らしいルートでした。田中隊長と山田さんの歩けなかった道ですが、本当に屋久島の魅力が詰まった下山道でした。これからも歩き続けたいと思います。

 

 

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