大浪池と韓国岳 11月9日

天気予報で晴れ予報だったので、霧島に行きました。紅葉は少し最盛期を過ぎていましたが、快晴の下素晴らしい景色を堪能して帰りました。平日にもかかわらず大浪池は登山者や観光客で沢山の人が登っていました。また韓国岳では今年初の霜柱や氷を見ました。いよいよ冬の訪れです。

黒髪山 11月4日

佐賀県に夫婦で旅行することとなり、短時間で行けて面白そうな黒髪山に登りました。車で近づくにつれてあちこちに岩峰が見え低山ながら修験者の修業の場であったとの案内板に納得しました。山頂の天童岩には立派な鎖や梯子が設置されていて、安全に登ることができました。山頂には案内の陶板が設置されていました。ただ雨などで岩が濡れている場合は、注意が必要でしょう。

大幡前山と大幡山10月26日

このサイトで度々紹介している「日本庭園」が見たいという知人のリクエストで、前山と大幡山に大幡沢入口から登りました。秋晴れの最高のコンディションで南尾根から前山に登り大幡山から夷守台ルートで下りました。誰ともすれ違わない静かな山旅でした。また以前から崩壊寸前の大幡山山頂の三角点は、ついに崩落していました。

多賀山 10月13日

多賀山は鹿児島市の旧市街「上町地区(かんまちちく)」の北東に位置し、島津氏が鹿児島市で一番最初の拠点とした東福寺城のある山です。島津氏はその後近くの清水城、内城を経て、現在の鶴丸城(鹿児島城)に移ります。城と言っても多賀山は鶴丸城の背後の城山と同様、「後詰めの城」で攻撃を受けた際に立て籠もるための城として使われたようです。

この多賀山は公園となっている南から北の日豊線鳥越トンネルの上まで歩けるらしいという話を聞いていました。このため先日散歩で付近に立ち寄った際に、一番高い摩利支天宮まで登りました。軍(いくさ)の神様ですが長らく平和な世の中が続き訪れる人が途絶えたせいか、藪が酷かったでした。このため本日はノコを持参して藪を払いつつ北へ縦走しました。最後は最近経験したことのないレベルの藪漕ぎでしたが何とかトンネル上の吉野への県道脇にでました。一旦下って再度稜線に登り今度は南へ公園を目指しました。最初が酷い藪で苦戦しましたがその後も藪を漕ぎつつ進むと何故かヤシの木が数本生えていました。やがて崖があり右手に回り込んで公園の一角にでました。南端の多賀神社から下山しました。東福寺城跡の山で歴史を感じたり藪漕ぎをしたりとても面白い一日でした。

開聞岳 9月20日

昼から晴れるのではとの期待で出かけました。ところが断続的に小雨が降って傘を持ちながらの登山となりました。このような天候にも関わらず4連休の百名山には多くの登山者が登っていました。岩が滑ってかなり危険な山となっていました。朝、目のあたりを切った登山者とすれ違いましたが、他にも怪我人が出ていないか心配です。スニーカーで登る若者も多く、対策が必要だとは思いますがなかなか難しいですね。

大浪池と韓国岳 9月8日

台風一過の晴天を期待して韓国岳に登ったのですが、ガスっていました。倒木も結構ありましたが、西斜面のためか思ったよりも通りやすかったです。大浪池では登山道脇のミヤマキリシマの上に大きなヘビが休んでいました。台風で山は大変だったのでエネルギーを消耗したのかも。また大浪池の休憩小屋は利用できるようになっていました。ただ携帯トイレ用のスペースは利用されないような気がします。

開聞岳 9月4日

8月末に中止となった開聞岳に台風前に登ってきました。汗だくになりましたが何とか登りました。涼しい山頂には50年ぶりのメスアカムラサキをはじめ多くの蝶が飛び交っていました。また7合目の岩場では同じく50年ぶりのスミナガシも見かけました。お目当てのナツエビネも咲いていました。

大浪池韓国岳 8月20日

リハビリ登山で大浪池登山口から韓国岳まで歩きました。天気は今一でしたが快調に歩くことができました。韓国岳の火口湖は少しずつ小さくなっています。